2023.10.24

出かける

【函館】大将自ら山海で集める四季の食材に日本酒が進む!

街の喧騒から離れた静かな一軒。
そこに集う人たちの目当ては美食の数々と落ち着きの空間…

函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、美食と美酒に出会う、
住宅街の料理店情報をお届けします。

旬菜旬魚 たじま

居酒屋料理や本格的な和食が味わえる「旬菜旬魚たじま」は、
昨年12月、広々としたカウンターや個室のある店舗に移転。
畳敷きの小上がりにはテーブルと椅子を設置し、
子供から年配客までくつろぎやすい空間が好評を集めています。

「恵山ほっけの開き」は、釣れた魚の大きさにより価格が変動。「〆サバ」や「平目昆布〆」などの刺身は、6種盛り合わせも用意。

店の名物は田嶋勇大将が自ら取った山海の幸を使う道南ならではの美食。
船上で血抜きと神経締めを済ませ一夜干しするホッケは、
炭火焼きにすることでよりふんわりと仕上げ、
噴火湾の脂乗りの良い秋サバを酢と塩で軽く締める「〆サバ」は、
旬の味をマイナス60度で保存し通年提供しています。

炭火でじっくりと仕上げる焼き魚は常連客にファンが多い。

大将との会話を楽しみに店のにぎわいが落ち着く21時過ぎに訪れるという常連客は、天板が広く、ゆったりと料理を並べられるカウンターが特等席。

毎週のように通う常連客は、この店で日本酒の面白さに気付いたと語り、
「山菜、キノコ、酒と大将は色んな知識がすごいし、何といっても釣ってくる魚がおいしい。
ここの刺身を食べるとほかで買えなくなっちゃって」と笑う。

新築した店舗は、天井が高く品のある雰囲気。
小上がり席は、ふすまで空間を区切り、人数に合わせた半個室も用意できます。

旬菜旬魚たじま
函館市富岡町3‐36‐1
☎0138‐83‐7448
17:00~23:30(23:00L.O)
日曜定休 禁煙 P有り(9台)
クレジットカード利用可 
函館新聞デジタル

※掲載の内容は2023年8月の取材時点によるものです。
 最新の情報は店舗にお問い合わせください。

ハコラク

ハコラクマガジンでは、20代から50代の男女をターゲットに毎回異なる切り口で特集を企画。 グルメ、ビューティー、レジャー、ヘルスケア情報を中心に、より日常を楽しむためのライフスタイルを提案しています。

https://hako-raku.jp/

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