2023.09.12

食べる

ハセストと小いけ本店初コラボ 「やきとり弁当カレーごはん」1日発売【函館】

コンビニエンスストアのハセガワストア(本社・函館市中道2、佐藤謙司社長)は、主力商品「やきとり弁当」と老舗カレー店「印度カレー小いけ本店」(宝来町)がコラボした「やきとり弁当“小いけ本店”のカレーごはん」を1日から発売する。やきとり弁当は発売開始から今年で45周年、小いけ本店も創業75周年を記念しての初の企画。函館、北斗、七飯の全13店舗で、30日まで期間限定で販売する。

コラボ企画は、札幌市の百貨店で2020年に2月に開催された催事で、佐藤社長が小いけ本店を運営するオールスパイスの田中知美社長と知り合ったことがきっかけ。ハセガワストアではこれまで月替わりで季節の食材を使ったやきとり弁当を販売してきたが、企業とのコラボは初めてという。

試作から完成までに要した期間は1年半。カレールウをペースト状にしてご飯に混ぜ込むことで、カレー粉の粉っぽさとパサつきの課題をクリア。オリジナルブレンドの塩こしょうでやきとり弁当の個性を出しつつ、“小いけのカレー”らしさも引き立てる工夫を凝らした。

ハセガワストアと印度カレー小いけ本店がコラボしたやきとり弁当

同社商品部の住谷真樹彦課長は「時間をかけて試行錯誤しておいしいものが出来上がった。多くの人に召し上がってほしい」と話し、カレーの風味を楽しめる塩味を薦める。価格は小サイズ550円、中サイズ660円、大サイズ770円(全て税込み)。

また、ハセガワストアは23、24日の両日、中道店で4年ぶりに「やきとり祭り」を開催。各日100食限定で小いけのカレーごはんを無料配布するほか、キッチンカーの出店や抽選会などを予定する。

函館新聞社

函館新聞は、北海道函館市とその周辺地域で発行される日刊の地方紙です。電子版ではリアルタイムで記事を更新。きめ細やかな取材で”道南の今”を伝えます。

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