夫婦の永遠のテーマ、「家事分担」。
共働きの家庭も増えたいま、家事育児をどう分担するか、頭を悩ませている方も多いのでは。
そこで、街頭インタビュー!
家庭でのタスクを「掃除」「洗濯」「料理」「皿洗い」「整理整頓」「ごみ出し」「買い出し」の項目に分け(該当している場合は「介護・看護」「育児」も追加)、それぞれ夫・妻、どちらが担当しているかを答えてもらいました。
まずは、共働きの50代女性。
夫は「整理整頓」「ごみ出し」「買い出し」を担当。
残りを妻、という結果に。
「(夫は)頼めばやってくれますけど、自主的にやってくれるのはこれくらいかな」とのこと。
「自分でやった方が早いので、自分でやっちゃうことの方が多いかな」と話していました。
こちらは30代専業主婦の女性。
「ごみ出し」「育児」をふたりで行う以外は、すべて妻が担当しているそう。
「子どもがいるので大変な時もありますけど、食べたものを洗ってもらうか、食洗機に入れて食洗機をかけるまではやってほしい」と話していました。
70代の夫婦。
「(家事は妻が)100%!」と夫は謙遜しつつも、買い出しと整理整頓は夫の担当。
妻は「私が8割、お父さんが2割ぐらい手伝ってくれるかな」と話していました。
最後は、20代の共働き夫婦。
夫が「ごみ出し」「整理整頓」「洗濯」「掃除」の4項目、妻は「料理」と「皿洗い」の2項目、そして2人で一緒に「買い出し」を担当という結果に。
夫は出勤前にごみ出しし、帰宅後に洗濯や掃除をしているそう。
「夫がいろいろしてくれるので助かっています」と笑顔で話す妻でした。
こうした家庭での家事・育児の分担について、総務省は8月末に調査をまとめました。
6歳未満の子供がいる夫婦に、週平均で「家事・育児」にどれだけ時間を費やしているかを尋ねたところ・・・
結果は、夫が「1時間54分」、妻が「7時間28分」 という結果でした。
圧倒的に妻が家事・育児を担っているという結果に。
しかし、前回2016年の調査と比べると、「家事・育児」の時間は、妻は6分減少。
一方夫は前回より31分も増え、過去最長の結果だったのです。
それでもまだまだ、妻の負担が圧倒的に多い、家事・育児。
みなさんのお宅ではどうでしょうか?
今回のアンケートのように、項目ごとに書き出して、分担内容を見直してみるのもよいかもしれませんね。
※掲載の内容は番組放送時(2022年9月23日)の情報に基づきます。
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