2022.06.24

育む

「親子の心の根っこに、HAPPYをたくさん作りたい」#北海道ママコミュニティ図鑑vol5

北海道のママ応援サイト「EZO MAMA」(エゾママ)と、Sitakke編集部によるコラボ連載、『#北海道ママコミュニティ図鑑』
この連載では、北海道在住のママが中心となったイベントやコミュニティの活動内容をご紹介します。
ママ向けのイベントやコミュニティ参加に興味がある人はもちろん、様々なママたちのインタビューを通し、多種多様な価値観に出会う”きっかけ” をお届けしてまいります。

キッズ&親子向けヨガイベントコミュニティ:「SKIP~SAPPORO KIDSYOGA PROJECT」

キッズヨガ講師の上田未香さんと、中村美貴子さんにお話をうかがいました。旅行が好きな上田さんは、現役保育士であり自宅で子育てサロンも開催する2児の母です。ふれあい遊びを通して、親子の心の根っこにHAPPYをたくさん作ることを目指しています。
同じく温泉&カフェ好きな中村さんは、保育園専属カメラマン兼フリーカメラマンの4児の母。笑顔の瞬間を切り取ることが好きだという中村さんは、子どもも大人も自分らしく輝いて生きるための活動をしています。

イベントは子どもたちが主体。ヨガを通して自分も周りも大切に。

コミュニティの活動内容について教えてください。

私たちはアメリカの授業でも取り入れられているヨガエド(エデュケーション)のプログラムをベースとして、子どもたち、そして子どもを支えるご家族の心身の健やかな成長と豊かな心の土壌の育みを目的として活動をしています。

現在は、子ども向けのキッズヨガ定期クラスと、不定期開催の親子向けのダイヤモンドクラスがあります。

ヨガをベースとした多種多様な動きを通して、バランス感覚をはじめとする身体能力や集中力を育みます。さらに、ヨガのさまざまな呼吸法を、ゲーム性を取り入れながら楽しく学ぶことができるので、日々の生活の場面でも気持ちを落ち着かせることができるようになったという声もありました。

キッズヨガは、誰かと比較したり正解を見つけるのではなく、今の自分の心や体がどう感じているかをまめに声かけし続ける事で、自然と自分の気持ちを感じる内観力が身につき、自分を大切にすることができます。そして、自分を大切にできるからこそ周りも大切にできる自己肯定感も育んでいきます。

春、夏、冬の長期休みには、子どもたち自身が企画する子供主体のお祭りイベントや、不定期でお味噌作りや日本伝統の和太鼓体験なども開催しています。ヨガだけでは体験できない社会性や達成感を体感でき、子どもたちや大人にとっても自分らしくいられるサードプレイスとしての場を目指しています。

コミュニティを立ち上げたきっかけって?

もともと上田はママとベビー向け、中村はママ向けのヨガを教えていたので、不定期でコラボしてヨガイベントを開催していました。そんな時、アメリカや東京でも実績のあるキッズヨガのティーチャートレーニングの養成講座が北海道で開催されることになったんです。我が子とヨガをしたいという思いもあり、二人とも受講して修了後にはキッズヨガイベントを開催しました。このイベントが反響をいただき定期開催するようになってから、四年目の今に至ります。

やはりコロナ禍で会場が使えなかった時は大変でした。オンラインも数回開催してみましたが、私たちの活動の主旨や本質を考えるとどうしても対面の方が良く、翌年は使える会場を割高でも探したりしながら、リアルに会えることを大切に開催し続けてきました。

なんでも一度試すことによってその先の自分たちの進む道が分かるのだと思います。できることや閃いたことをどんどんチャレンジしてきたことが、困難を乗り越えるためのコツだったのかもしれません。余談ですが、動画編集もしてYou Tube配信もしました(笑)。今は更新していませんが、良い経験になりました。また必要になったらすぐに取りかかれると思います!

自分と向き合うことで成長していく子どもたち。

活動を通してお子さんになにか変化はありましたか?

上田さん)
自分の気持ちに気づけるようになり、時には物事を前向きに捉えたり、自信をもって目標に向かえるようになりました。キッズヨガ繋がりの友達に会うことやイベントをとても楽しみにしているようです。子どもの成長はもちろん、「我が子にも伝えていきたい」という気持ちで始めたキッズヨガですので、いつも一緒に参加してもらっています。

中村さん)
我が子を見ていて感じるのは、自分の気持ちを感じる内観力がとても豊かなだなぁと思ったり、気持ちの切り替え方が上手だったり、あとは身体の使い方も上手だなぁと感じます。また、イベントを開催する過程を見ていたり、そこにたくさんの人たちの協力があることを側で見ているからか、自分から誰かに助けを求めたり、逆に手伝ったりすることもすごく自然にできていると感じます。

どんな人たちにコミュニティに参加してもらいたいですか?

どなたでもウェルカムです!!お子さんに色んな経験をさせてあげたい方、色んなお母さんと繋がりたい方、異年齢の交流をしてみたい方、キッズヨガを通して子どもたちと関わってみたい方、子育てに悩んでいる方をはじめ、どなたにとっても必要と思える事が体験できると思います。

「Sitakke」ママ読者へのメッセージ

子育てをこんなふうにして乗り越えた、楽になったなど、工夫がありましたら先輩ママとして是非教えてください。

上田さん)
何でも完璧にしようとしないことです!!
そして、何でもママが1番楽しむ、頼れる人に頼ることが大切。期間限定の子育て期間を味わいつくすという気持ちでいます。

中村さん)
私流の楽しく日々を送るコツは“頑張らない” これにつきます!“やりたい”ときはやるし、“やらねば”になっているときは極力しないようにしています♫
同じ作業でもやりたい気分でやる方が効率も良いので、やりたくないときは潔くやりませんし、それでもやらなきゃいけない時ってあるので(笑)。そんなときは頑張った自分をとても労って褒めるようにしています!

自分の時間はどのように過ごして気分転換やリフレッシュをしていますか?

上田さん)
会いたい人に会っておしゃべりをしたり、子どもが食べられないような美味しいものを食べたりしています(笑)。

中村さん)
ママのご機嫌は家族に循環されるので、自分が楽しいことや気持ち良くなることに対して、できる限りのことをするようにしています。
たとえば、海外旅行は行けないけど、日帰り温泉なら行けるとか、岩盤浴なら行けるとか、温泉は行けないけど、お家でアロマを焚きながら半身浴はできるとか。今の自分にしてあげられることをどんどん叶えてあげる感じです!

最後にひとことあれば、お願いします!

現在は、子ども向けのキッズヨガクラスと親子向けのダイヤモンドクラス、また長期休みにSKIP祭りを開催していますが、新たに、夏から始動するママ向けの講座、“SKIP流親子のコミュニケーション講座【SKIPの種】” を開始するための準備を進めています。

幼稚園教諭、保育士の有資格者であり現場でも働く上田と、脳神経学に基づく最新の心理学のトレーナー養成を受講中の中村が、自身の子育てや現場での経験、そしてSKIPを通して学んだことをフルに活かした、尊い子育て期間をますます楽しみながら過ごすための講座になります。準備が整い次第SKIPInstagram等でもお知らせしていきますので是非こちらもご注目ください!

キッズヨガでもダイヤモンドクラスでもお祭りでもSKIPの種でも、是非ご自身に合う形でSKIPとご縁が繋がることを楽しみにしています。

***

▼SKIP~SAPPORO KIDSYOGA PROJECTのイベント情報、詳細はこちらから!
https://ezomama.jp/event/8899/

企画:EZOMAMA
編集:Sitakke編集部・莉久

EZO MAMA(エゾママ)

北海道のママ応援サイトで、ママが“つながる”コミュニティやイベント情報を掲載♪ 北海道で活動しているコミュニティ(営利活動や企業はNG)は無料で掲載可♪

https://ezomama.jp/

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