北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。
動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?
「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。
(2021年9月13日〜17日ピックアップ分)
ニホンアマガエルとハスの花の組み合わせは、以前にもご紹介させていただきましたが、またまたかわいいお写真が!
キレイな、黄色とピンクの中に、黄緑色のアマガエルくんがちょこんと。
それだけでもステキなのですが、アマガエルくん、よく見ると、手を振ってくれてます。
それにしても、花が散った後、実と種になる〝花托(かたく)〟と呼ばれるシャワーヘッドのような所、まるでお立ち台のようで、アマガエルくんのかわいさも倍増ですねー。
撮影:@ittetsu.pic さん
まだ夏毛の、9月のエゾモモンガです。
夏毛で、あまりふっくらしていないせいか、大きな瞳がさらに大きく感じます。
そして、耳もピーンと。
冬毛だと、ちょっと下ぶくれ(失礼💦)に見えるのですが、いまはアゴもキュッとして、キュート💕ですねー。
夏モモ🍑の、正面からのアップをあまり見たことがなかったので、色々くらべてしまいました。
結論‼️冬も、夏も、モモちゃんは、かわいい❤️ということで。
撮影:@toshikazu_hashimoto さん
きのうの配信はエゾモモンガのアップ写真でしたが、きょうの1枚は、エゾナキウサギ。
大雪山などで暮らすエゾナキウサギ、冬支度のまっただ中で、ただいま大忙し!
以前にも書きましたが、このたくさんのヒゲがセンサーになって、暗い巣穴の中を素早く移動できるのです。
大きく口を開けてますが、歯が見えないですね。
上あごの前歯の裏側にも歯がついていて、歯が二重になっているのがウサギの仲間である証拠だと図鑑に書いてありますが、この子の歯は?
撮影:@usapanchi さん
エゾシカのメスの群れです。
鹿の子まだらの夏毛が、灰褐色の冬毛に変わりつつあるのがわかります。
季節の移ろいを感じる、とってもステキなお写真ですねー。
ハートのカタチにも見えるオシリの毛も、だんだんクッキリと、白くなってきました。
オシリの毛が白いのは、薄暗い森でも仲間を見失わない目印のために白いのだそうですが、ほかにも危険を感じた時に、オシリの白い毛の面積が2倍くらいの大きさになって、群れに緊急事態を知らせるのだそうです。
撮影:@ezo.kamuy_photo さん
ハマシギという、シギだそうです。
キラキラした光に包まれて、夏の終わりのゆったりとした、豊かな時間を感じさせてくれる、ステキなお写真ですねー。
日本を訪れるハマシギの多くは、春から夏を、主にアラスカで過ごし子育てをして、冬になると東南アジアから中国南部に渡り、越冬します。
その5,000キロもの長い旅の途中に、北海道で姿を見せてくれるのですねー。
一気に冷え込んだので、もう旅立ってしまったかもしれません。
来年、また渡りの途中で、姿を見せてくれるといいですね。
撮影:@keitty__ さん
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