2021.09.13

みがく

デキるあの人は何が違う?周囲を巻き込める人の3つの特徴

年次が上がってくると徐々に任される仕事が増えて、人を巻き込んで進めていく力も求められるようになります。心当たりのある方も、きっと少なくないはず。他者の力を上手く借りて、お互いに協力しながら物事を進めることができれば、よりよい相乗効果がもたらされます。

では、人を巻き込むにはどうしたら良いのでしょうか? 今回はマナー講師である筆者が、仕事で周囲を巻き込める人の3つの特徴をお伝えします。

周囲を巻き込める人の3つの特徴

1:相手との程よい距離感を知っている

誰からも信頼される人というのは、対人関係のバランスが上手な人でもあります。人によってコミュニケーションの適切な距離感は違います。そのため、相手がどんなタイプなのかを知っておくことが大切です。

まずは自分から進んでコミュニケーションを取り、相手のタイプを見極めます。そうすれば無意味に嫌われることもありません。つかず離れず、そして、近すぎず遠すぎずの距離感を持つことが大切です。

2:共感力が高い

人は誰しも自分の感情を理解し、「わかってもらいたい」「共感してもらいたい」と思っています。相手に共感してもらえると「自分自身を受け入れてもらえた」と感じ、共感してくれた人に親近感や信頼を寄せます。

相手の話にしっかりと耳を傾け、気持ちを尊重できるようになれば、相手が何を求めているのかも自然にわかってきます。相手の価値観や感情に目を向け、共感し寄り添うことで、信頼を得ることができるのです。

3:物事を冷静かつ公平に判断する

仕事をしていると、ときには想定していなかったことも起きます。たとえ周りがパニックに陥ったとしても、流されることなく冷静に物事を確認し、判断する力が必要になります。

落ち着きを取り戻す方法の一つとして挙げられるのが、深呼吸をすること。慌てているときは冷静な判断ができなくなりがち。そんなときこそ、深呼吸を数回繰り返すことをオススメします。

そして関わる人が増えるほど、意見が食い違うことも出てきます。その際には公平に判断するためにも、まずは両者の気持ちを受け止めます。そのうえで上手く間を取り持ち、両者の立場に配慮することが重要です。

まとめ

周囲を巻き込める人とは、自分の考えを伝えつつ相手の意見を尊重し、両者を上手く調整して仕事を進められる人ではないでしょうか。今回は仕事でぜひ意識してみてほしい、周囲を巻き込める人の3つの特徴をお伝えしました。

文:桜美月(イメージアッププロデューサー・マナー講師)
ブログ:「魅力開花」立ち居振る舞いシンデレラマナーレッスン東京・日本橋・松山
Instagram:@elegant.sakura

【画像】ふじよ / PIXTA(ピクスタ)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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