2021.07.12

育む

子どもと叶える快適空間!子育て中の「片づけ」ポイント3つを解説

    床のあちこちに散乱するおもちゃや、すぐにモノを散らかす子どもにイライラ……。気づけばいつも頭に"ツノ"が生えていませんか? そこで今回は、なかなか片づかない部屋にお困りの方に知ってほしい、子育て中の片づけのポイント3つをお伝えします!

    子ども目線の仕組み作り

    何度言っても片づけてくれない……そんなときは思わず「片づけなさい!」と怒鳴ってしまいそうになりますよね。

    でも、ちょっとだけ心を落ちつかせて。冷静になって、片づけられない理由が何なのかを探ってみましょう。

    戻す場所が遠くて面倒くさいとか、またすぐに使うから出しておきたいとか、子どもの行動には子どもなりの理由があります。自分の気持ちを言葉で説明できる年齢なら、直接本人に聞いてみるのもオススメです。ただし決して否定はせず、アンケートをとるような姿勢で。

    片づけられない理由は、子どもの性格というより外的な要因であることが多くあります。何が原因なのかがわかったら、しっかりと対策をしましょう。

    片づけが好きになる声かけ

    子どもはとても素直。面倒くさいことには見向きもしないし、楽しいことは飽きずに何度も繰り返しますよね。片づけも「なんか楽しい」「なんか心地よい」と感じられたら、少しずつ自発的にできるようになります。

    片づけが心地よいと実感するためには、声かけが重要! 褒める場合には「片づけができて偉いね」よりも、「片づけたら部屋が広く感じるね」「気持ちがスッキリしたね」というように、目の前の事実と、子どもの中にある快の感情に共感するような内容がオススメです。

    完璧を求めない

    大人でも行動を習慣化するのはなかなか難しいもの。子どもの片づけにおいても、習慣化されるにはある程度時間が必要です。子どもの成長を見守る気持ちで、焦らず根気よく関わっていくことが重要になります。

    また、片づけのゴールは甘めに設定しましょう。キレイに並んでいなくても、このエリアにあればOK! そのくらいゆるくても大丈夫です。小さな成功体験が日々の片づけに繋がっていきますよ!

    まとめ

    子育て中の片づけで大事なのは、子ども目線で片づけの仕組みを作ること、声かけを工夫すること、そして最初から完璧を求めず根気よく関わっていくこと。関わり方で子どもの行動は変わっていきます。“できないこと”より“できたこと”に目を向けながら、気負わずに取り組んでいきましょう!

    文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
    ブログ:~暮らしのヒラメキ~
    Instagram:@kurashinohirameki

    Sitakke編集部

    Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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