2021.07.19

暮らす

ずぼらさんにオススメ!片づけの「面倒くさい」を解消するポイント3つ

    「片づいたお部屋をキープしたい!でも片づけは面倒くさい……」そんな本音を持つ方も少なくないのではないでしょうか。

    今回は、面倒くさがりのずぼらさんにこそやってほしい、片づけを楽にするポイントをご紹介します。

    片づけの手間を減らす3つのポイント

    1:しまう場所と使う場所を近づける

    使ったものを、その場に置きっぱなしにしてしまうことはありませんか? それは、しまう場所と使う場所が離れていることが原因かもしれません。

    たとえば、ソファの周辺でテレビを見ながら爪を切るとします。使い終わった爪切りを離れた場所にしまう必要がある場合、面倒くさがりのずぼらさんは「テレビを見終わったら片づけよう」とテーブルに置いてしまうはず。見終わったあとに忘れずに片付けられたら良いのですが、他のことに気を取られたら……ちゃんと戻せるとは言い切れないですよね。

    もし手を伸ばした範囲にしまえる場所があったら、そのときに片づけられると思いませんか? さらに、そこに一緒に使うティッシュやゴミ箱も置いてあったらベスト。一連の作業が動かずにできて、テーブルの上もスッキリした状態をキープできるのです。

    2:一緒に使うモノをまとめる

    筆者が特にオススメするのが、“忙しい朝時間に使うモノ”をまとめておくこと! たとえば冷蔵庫の中に、“朝セット”として朝食で出すジャムやヨーグルトをまとめてトレーに入れたり、お弁当で使うモノをまとめてカゴに入れたりします。

    また“朝準備セット”として、普段使いの必要最低限の化粧品やヘアセット剤も、カゴに一式まとめておきます。そうすることで、使ったあともカゴにポイポイ入れるだけですぐに片づき、一度にそのカゴごと収納できるので手間が省けます。
     

    3:買う前に使ったあとのことをイメージする

    捨て方がわからないからそのままにしていたり、資源ごみに出す前の処理が面倒だからとごみが溜まったりしていませんか? もし選べるのであれば、使ったあとの処理が面倒じゃないかという視点で買うようにしてみてください。ペットボトルや瓶や缶といった資源ごみは、一度洗ったりカバーを剥がしたりと手間がかかります。

    それが面倒だからと、そのままテーブルやキッチンに置いたままになってしまいがちです。その手間を省くためには、買うときにいったん考える必要があります。「水筒で持っていくようにすればペットボトルは出ないなぁ」とか、「同じ調味料でも、使ったあとの瓶が洗いやすいのはどっちかな?」とか……。ぜひ使ったあとのことをイメージして選んでみてください。

    まとめ

    以上3つのポイントを意識してみると、片づけの手間が省けることに気付くはずです。面倒くさがりなずぼらさんでも、楽に片づけられる方法を実践することで、きれいなお部屋をキープできそうですよね。一緒にがんばりましょう!

    文:てらだあさこ(整理収納アドバイザー)
    ブログ:整理収納でおうちがもっとすきになる
    Instagram:@mottosukininaru.seiri.kataduke

    Sitakke編集部

    Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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