2022.10.29

SitakkeTV

「好き」を表現する才能。昭和に夢中な21歳の大学生・かねひさ和哉、そのまなざし。

昭和のどっしりとした空気感を漂わせる、こちらの人物。

実は、いまSNSなどで人気を集めている、“昭和”な動画の作者・「かねひさ和哉」さんです。

実は、21歳の大学生なんです。

今回はSitakkeのカメラマンのオーダーに応えて、かっこいい昭和風モデルをつとめあげてくれましたが、話してみると、自分の「好き」に“少年のように”真っ直ぐな人柄です。

服装はすべて自前

アニメーションの歴史や表現がもともと好きだったというかねひささん。動画や文章で「好き」を発信していて、「あえていま現代に蘇らせることで一周回った新鮮さを感じてほしくて作っている」といいます。

「ソーシャルゲームへの課金」など、現代社会の問題を昭和の目線で風刺した動画も特徴です。

かねひささんは、「あえて現代の問題を過去の表現で出すことで、自分たちから距離が遠くなると思うんです。普段主観的に、距離が近く見ているものも、過去の表現で表すことで、客観的な目線で現代の問題を見ることができるんじゃないかと思っています」と話します。

今回、かねひささんがSitakkeの昭和風CMを作ってくれました!

SitakkeCMの絵コンテ

「北海道の人々が送っている、日々の何気ない生活の中に『Sitakke』があることで、少しでも生活が豊かになるというコンセプトを打ち出せたらと」という思いで作ってくれたCM。

完成した作品が、こちら。

登場人物の年代も性別も、一緒にいる人も、過ごすシーンも、さまざまです。

かねひささんは、「北海道にも当然色んな方がいて、それぞれの暮らしを営んでいるはず。色んな方が色んな生活を営んでいて、その色んな生活に色んな『Sitakke』があるという構成にしたいと思って作りました」と話します。

ひょっこり出てくるモグラに、口元が独特な人の描き方。“昭和”な表現も詰まっています。

ところで…なぜこうした昭和な動画を作ろうと思ったのか?多くの注目を集めていることを、どう思っているのか?

かねひささんのインタビュー記事では、その人柄と、人気の理由に迫りました。
⇒【 昭和の表現で、現代を描く。21歳の大学生・かねひさ和哉さんの人気の理由

文:Sitakke編集部IKU

SitakkeTV

北海道の女性たちの明日につながる“きっかけ”を届けるWEBマガジン『Sitakke』と連動して、道内各地で根付くパートナーメディアの編集者や様々なゲストを交え、北海道各地で親しまれ愛される、ローカルな人、モノ、場所をお届けします!

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