2022.11.11

暮らす

【プロが実践】これでスッキリ!「玄関収納」をごちゃつかせない3つの見直しポイント

玄関収納には、毎日使う靴やマスク、掃除用具、たまにしか使わない傘や学校用スリッパ、外遊び用のおもちゃなどさまざまなものを収納している方が多いのではないでしょうか。外から持って来たモノの一時置き場になっていたり、出かける前に使ったモノがそのまま置かれていたりと、ごちゃごちゃになりがちな場所です。

玄関はおうちの顔ですからいつでもスッキリしておきたいですよね。そのためには定期的な見直しをすることが必要です。

今回は、室蘭市在住・整理収納アドバイザーの筆者が、玄関収納をスッキリ保つために見直しを心がけている3つのタイミングをお伝えします。
もしも今、玄関収納にゆとりのスペースがなくギュウギュウに押し込まれているならば、まずは整理をして使わなくなったモノを取り除いてみましょう。

1:子どもの成長に合わせて見直し

好きなキャラクターや好きな遊びが変わった時が収納を見直すタイミングです! 遊ばなくなった砂場セットや好きだったキャラクターのレジャーシートなど、子どもが選ばなくなったモノがないか確認してみてください。サイズアウトした靴をお下がり用にとってある方もいると思いますが、残すスペースを決めていくつも持ちすぎないようにしましょう。スペースの無駄使いをしないように、今の暮らしに必要なモノを、ゆとりを持って収納しましょうね。

2:優先順位が低くなったら見直し

日常的に使うモノを使いやすい高さに優先的に収納します。普段使わないものは上段に収納しましょう。これからの冬シーズンに向けて、サンダルなど夏靴はまとめて箱に入れコンパクトに収納するとスッキリ! さらにラベリングしておくと、上段にあっても家族みんなが認識できて履きたい時にすぐに取り出せます。忙しいママの手を煩わせず自分たちで出し入れしてもらえますね。

見直すタイミングで、もし玄関に置かなくていいモノが混ざっていれば他の場所に移動しましょう。ゴミなどの一時置きをすることもあると思いますが、1週間以内に出すなど決めて置きっぱなしにならないように気をつけましょうね。

3:収納があふれてきたら見直し

収納用品の色や素材を揃えるとスッキリ見えます。特に玄関収納のようなごちゃつきがちな場所は、白で統一するとスッキリしますよ。収納は種類別に細かく分けると整理しやすくなります。収納からモノがあふれてきたら見直すタイミングです。一度、全部出して整理してみてくださいね。

きれいを保つには、家族の協力も必須です。収納にラベリングをして、戻す場所を作ったら、家族にはしっかり戻すことをお願いし、みんなで快適に使えるようにしましょう。戻す場所を作っているのにごちゃごちゃになってしまうなら、なぜお願いされているのかが伝わっていない可能性があります。戻すことのメリットを伝えてみてくださいね。

まとめ

玄関はおうちの顔です。帰ってきてスッキリ整っていると気持ちがいいですよね。家族が元気に出かけて、気持ちよく帰って来られるように。使っているモノを使いやすく収納し、楽チンに片付けられるように。ライフスタイルに合わせて定期的に玄関収納を見直してみてください。

***
文:てらだあさこ(整理収納アドバイザー)
***

【ライター:てらだあさこ PROFILE】
室蘭市在住の3姉弟のずぼら母。「ちゃんとしなくちゃ!」といつも何かに追われ子育てにもゆとりがなかった頃“整理収納”と出会い、本当の片付けを知る。おうちが整うとともにゆとりの時間や気持ちが生まれたことに感動し、整理収納アドバイザー1級を取得。自身の体験から「整理収納で家も家族も自分自身ももっとすきになる 」をコンセプトに、忙しいママの笑顔のため活動中。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter