北海道の雄大な山々。ドローンを使って撮影することで見られる、絶景があります。
Sitakke連携メディアの「北海道ドローン紀行」では、道内各地のドローンパイロットから届いた絶景動画をご紹介しています。その動画は、どうやって撮影されているのか…。
その舞台裏をご紹介します。
阿寒湖の近くにある、雌阿寒岳。日本百名山のひとつで、いまも噴煙を上げる活火山です。
案内してくれるのは、北海道の山を知り尽くす、谷水亨(とおる)さん。
「ドローンを持つようになってから、山の風景も違った視覚から見られるんで、余計、山が好きになりました」と話します。
もうすぐ頂上…。そのとき、谷水さんはドローンを離陸させました。
ひとりで山に登ることが多い谷水さん。
その、こだわりのドローン映像は、自分が頂上に向かって進む姿を撮影すること。
ドローンを使っての、いわば〝自撮り〟です。
「自分が登っている姿を撮れるので。重たい荷物を持って、『ここで撮って良かった!』って思えるような、もうドローンしかない映像だと思います」と目を輝かせます。
ポツンと、ひとりの登山者が映った映像は、山の大きさ、雄大さを、よりわかりやすく見せてくれる効果もあるようです。
今回、谷水さんが撮影した、利尻岳・トムラウシ山などの、スペシャルムービーも公開しました。癒しの絶景をお楽しみください。
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■グレート北海道・谷水亨さん
・帯広在住のドローンパイロット
・Youtubeで北海道の山々の案内を絶景動画とともに紹介