2022.10.06

暮らす

「いつか使うかも…」って溜め込んでない?プロが実践する試供品収納のコツ

化粧品を買ったりイベントに行ったりしたときにもらう試供品。「いつか使うかも」「旅行用に」と取っておいた結果、
どこに行ったかわからず使わずそのまま……という方も少なくないのでは?

今日は札幌市在住、整理収納アドバイザーの筆者が実践する、試供品収納のコツをご紹介します。

試供品は溜め込まないのが鉄則

収納方法をご紹介する前に、一番大切なのは“試供品は溜め込まない”ということです。たとえば「来月の旅行で使う!」と明確な予定を決めているなら取っておいてもいいでしょう。しかし、「いつかの旅行で使おう」という場合は、すぐに使うことをおすすめします。化粧品の使用期限の目安は1年ほどですし、洗剤類も使用期限があるものです。
とはいえ一度に使いきれない場合もあるので、使い忘れがないように収納方法を工夫しましょう。

化粧品は使う場所に置く

試供品のなかでもよくもらう基礎化粧品。筆者はもらったらすぐに今使っている基礎化粧品と同じ場所に置いておきます。化粧水を使うと必ず目に入るので、すぐに使うことができますよ。
細かいものこそ目に触れる場所に置き、先に使い切ってしまうのがおすすめです。

洗剤類も使う場所の近くに置く

洗剤の試供品も、もらうことが多くありますよね。
筆者宅はドラム式の洗濯機なので、試供品をもらったら洗濯機の上に置いています。毎日洗濯をしているので、目につく所に置いておくとすぐに使いきれますよ!
試供品を使うことで、新しいお気に入りに出会えるかもしれません。

まとめ

片付けが苦手な人の家にお伺いすると、高確率で試供品が溜まっています。「試供品は試してみるもの」とすぐに使ってしまう方がものが溜まらず新しい商品も試せて一石二鳥ですよ。
「いつか使うかも」で試供品を取ってある人は、ぜひ一度いつ使うのかを考えてみてくださいね。

***
文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
HP:アレーズルームy
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。

【画像】 bera / PIXTA(ピクスタ)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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