北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2022年6月20日〜24日ピックアップ分)

そーーっとのぞいたら、目が合っちゃった〝めんこたん〟

撮影:@koziyu88 さん

キャプションに、「そーーっと覗いたらめんこたんと目が合っちゃった」とありました。ホントですね、見事なカメラ目線の、とってもかわいいエゾシマリスですね。おかげで、写真を拝見させていただいた私も、まるで覗いて見たような、ドキドキした気持ちになりました、ありがとうございます。でももし本当に、こんなめんこたんに出会ったなら、もっとドキドキするんだろうな〜。

〝動物たちが集まる木〟ってあるのかな?

撮影:@zen6_23 さん

エゾライチョウです。鮮やかな赤いアイシャドウと、ウロコのような胸元の羽毛が美しいですね。冬になると、真っ白になる、本州のライチョウとは別モノで、どちらかというとキジに近いかも知れません。まわりに咲いているのはズミの花。同じリンゴの仲間の、エゾノコリンゴと良く似ています。ズミの木には、鳥たちが良く集まるイメージがあります。

新緑の中に見つけた! モフモフのカラダ&クリクリの瞳

撮影:@mariko_simo_ さん

あくまで私の知る範囲ですが、エゾフクロウのヒナ誕生のニュースが、ことしは例年より、少なく感じています。新緑に包まれた、毛糸玉のようなもふもふなカラダ、黒目がちの大きな瞳がとってもかわいいですねー。
写真では、パッチリお目々で写ってますが、昼間はほとんど寝ていることが多く、何かのタイミングで目を開けるまでじっと待って、撮影されたのだと想像します。

エゾフクロウが、命をつないでいくためには、大きな木の樹洞(大きな穴)があることや、エサになるネズミやモグラなどが豊富にいること、宿敵?のカラスやアライグマなどが少ない環境などがあります。
北海道で、いつまでもエゾフクロウが繁殖し続けることが出来る環境を守りたいと思いますが、私たちに何が出来るのでしょう?

きょうだい達が集まって〝ひなたぼっこ〟だよー!

撮影:@j_hashimaya さん

オシドリのヒナです。冬の間、日本の南で過ごしているのですが、春になると北海道にやってきて、子育てをします。先ほどご紹介したエゾフクロウと同じように、ことしは数が少なく感じます。まだ、これからなのかな?
水鳥なのですが、タマゴを産んで温めるのは、大きな木の穴の中です。大きな穴のある、大きな木がだんだん少なくなってきて、フクロウと同様に、子育ての場所が少なくなっているのでは?と心配しています。
マガモやカルガモ、カワアイサなどのヒナもかわいいのですが、オシドリのヒナは、ひときわ優しい顔をしていて、カメラマンにも人気です。

ほ乳類で日本最速! 自慢の足を〝お手入れ〟かな?

撮影:@sorawoyomu9012 さん

エゾユキウサギさん、ご自慢の後ろ足のお手入れ中ですねー。ホント、びっくりするくらい大きな後ろ足です。日本のほ乳類、最速の、時速80キロという速さで走るヒミツが、この後ろ足です。
しかも肉球じゃなく、全体的に毛が生えています。これが、カンジキの役割をして、冬でも雪に埋もれることなく素早く走ることが出来るのだそう。それにしても、よくこんな貴重な瞬間を写真におさめることが出来ましたね。ステキなお写真、ありがとうございました!

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

「北海道3大かわいい動物」プロジェクト

インスタグラム:北海道3大かわいい動物プロジェクトでは、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、きょうの1枚として配信しています。

https://www.instagram.com/hokkaido_3dai_kawaii/?hl=ja

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter