2022.06.17

ゆるむ

さいはての旅情を感じる。エトピリカが暮らす奇跡の海(北海道・霧多布半島)

霧多布(きりたっぷ)半島の東端は「霧多布岬」、そして西の端はここ「アゼチの岬」です。
岬の沖には、小島・ゴメ島・嶮暮帰(けんぼっき)島を望み、かつては、浜中町の鳥で絶滅が危惧される美しい海鳥、「エトピリカ」が多数、営巣していました。

夏には、付近で昆布漁が行われ、漁船が一斉に出漁する様子は壮観です。夕日の名所としても知られ、さいはての旅情を感じさせてくれる景勝地です。

日本での絶滅が心配されるエトピリカ。「エト」はアイヌ語で〝くちばし〟、「ピリカ」は〝美しい〟という意味があります。(写真:PIXTA)

2022年6月16日 放送
ドローン撮 影:斉藤 英明 さん(比布町 在住)

北海道ドローン紀行

北海道内各地で撮影された珠玉のドローン映像をお届け。 カムイミンタラ=神々の庭といわれた、北の大地や海の魅力、人々の営みを、今までにはない「鳥の眼」でご紹介します。

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