2022.07.05

暮らす

「賞味期限が切れていた…」の原因は入れる場所にあり!? 現役ママが教える冷蔵庫収納NG集

奥底から干からびた野菜や賞味期限が切れたドレッシング、「いつの?」と思い出せない粉末焼きそばソースなど、冷蔵庫の中に存在を忘れられていたモノが入っていませんか?

そんな冷蔵庫とは今日でサヨナラです。
今回は食材を全部忘れずに食べきり、無駄にしないためにやってはいけないNG収納とその解決策をご紹介します。

NG1:冷蔵庫の中はいつも食材がびっしり入っている

解決策:ゆとりを持たせた収納で無駄なく清潔、節電に。

いつもびっしり食材が入っていて空間にゆとりがないと、冷蔵庫全体を把握するのが難しくなります。食材が重なっていたり、奥に奥に追いやられていたりすると存在に気付かなくなってしまいますよね。
また、詰め込み過ぎずにゆとりを持たせることで、冷蔵庫に何が入っているか把握できるだけでなくお掃除もしやすく清潔を保てます。さらに、ゆとりがあると冷気の入り口を塞ぐことを防止できるため節電にもつながります。

NG2:入れる場所が特に決まっていない

解決策:定番品にはお部屋を作る

食材を買ってきたら冷蔵庫の空いている場所に適当に詰めていませんか? 冷蔵庫は小さなおうちと思って、普段から入っている定番の食材にはお部屋を作ってあげるのがおすすめです。納豆・豆腐・漬物セットなど各ご家庭でわかりやすいグループを作って細長いトレーにまとめて入れておくことで、在庫の“ある・ない”が確認しやすくなります。

NG3:スッキリ見せるために中身が見えない収納にしている

解決策:透明容器で半端な食材も使い忘れナシ

ごちゃつきを防止するためには白い容器など隠す収納がおすすめです。しかし、賞味期限切れがある冷蔵庫になりがちな人にとってこの方法はNG。のぞかないとわからない、深さのある容器や中が見えない色付きのモノでは引き出して確認するという手間がかかります。

食材を無駄にしない収納を目指すなら、扉を開けてすぐに中身が見える透明の収納容器にしてみてください。干からびた状態で奥から発見されることが多い半端な野菜などは特に目につくところに置いて、早く使い切ってしまうグループとしてまとめておくのもおすすめです。

まとめ

収納用品は100円ショップでいろんな形・素材・色のモノが売られているので、その場所にふさわしい容器を選んで上手に使っていきましょう。冷蔵庫は奥行きがあるので“細長い形”“冷気が食材にまで届く素材”“中が見えて透明”のモノを選んでみてくださいね。
ただし、収納グッズを買う前には冷蔵庫の整理を。何がどれだけ必要なのかを考え、サイズを測ってから必要な数を買うのも大切ですよ。無駄をなくして、開けてスッキリ快適な冷蔵庫にしてみてはいかがでしょうか?

文:てらだあさこ(整理収納アドバイザー)
ブログ:整理収納でおうちがもっとすきになる
Instagram:@mottosukininaru.seiri.kataduke

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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