北海道観光のなかで欠かせないのが『北海道ガーデン街道』。『北海道ガーデン街道』は北海道を代表する8つの美しいガーデンが集中している大雪~富良野~十勝を結ぶ街道です。
そのなかでも色とりどりなお花畑が魅力の十勝・帯広の「紫竹ガーデン」。そしてそのアンテナショップとしてあるのが、帯広競馬場敷地内にある「とかちむら」に店を構える「紫竹ガーデンカフェ」です。
2022年8月で12周年を迎える「とかちむら」でオープン当初からあるお店は「紫竹ガーデンカフェ」だけ。この11年間、「とかちむら」の入り口で華やかなお花が並んだ花壇と共に、「とかちむら」や競馬場を訪れるお客さまを迎えてきてくれました。
今回はそんな「紫竹ガーデンカフェ」で勤続10年になる内山幸恵さんに、スイーツと雑貨の人気商品を伺いました。
人気の商品ということで、取材当日は売り切れで出会うことができなかったのですが、十勝産の食材ばかりを使用したサクサクのスコーンがスイーツ部門の人気No.1。大きさも手ごろで食べやすく、甘さも控えめで作られています。
一番人気はチョコチップのスコーンで、お子さまから大人までみんなに愛されています。
種類は常時4~5つあり、価格は各種165円(税込)。すぐに召し上がる場合は内山さんがアツアツに温めてくれます。
綺麗な焼き色に均等に膨らんだシフォンケーキ。写真はプレーン味です。種類は全部で4~5つあり、チョコミントなど珍しいものも。
シフォンケーキもスコーン同様、十勝産の食材で作られており、ボリュームも満点。たっぷりと十勝を味わえます。価格は各種407円(税込)。
店内でひときわ目を引くのが、ピンクのぐるぐるソフトクリーム。開店当初から今でも珍しがられるという“バラのソフトクリーム”です。
「紫竹ガーデン」オリジナルのこのフレーバーは、「よつ葉乳業」のソフトクリームがベースになっています。グリーンのコーンにピンクのぐるぐる、ひと口食べるとバラの香りが口いっぱいに広がり、一瞬でガーデンに行った気分が味わえますよ!
ソフトクリームの種類は『バニラ』『バラ』『バラミックス』の3つあり、価格は各種350円(税込)です。
釧路や札幌など遠方からもわざわざ買いに来る人がいるというバタープレッツェル。圧倒的にまとめ買いする方が多く、聞くところによると道東ではここでしか買うことができないとか。
なかにバターが潜んでおり、トースターで温めるとバターがじゅわっと染み込んで、カリカリでもちもちの食感と味が楽しめます。バタープレッツェルはひとつ300円(税込)。
とくに目を引くのが押し花のアクリルコースター。ひとつ399円(税込)。押し花にされたさまざまなお花がコースターになっており、一年中鮮やかな色味を楽しめます。
アクリルコースターは全部で10種類ほどあり、なかでも一番人気なのはバラが入ったもの。真っ赤なミニバラとバラ特有の葉の形が優雅な気分にさせてくれます。
店内各所にいる可愛らしいお人形さんたち、実はフルーツの妖精なんです。
メロンやイチゴなどフルーツの帽子を被り、可愛らしいほっぺで微笑むフェアリーたちの姿はとってもキュート。好きなところで座らせることもできますよ。
フェアリーは全部で10種類ほどあり、一番買われていくのが多いのはメロンフェアリーだそう。網目模様の帽子が可愛いですね。
一体650円(税込)で、2体を対で買っていく方が多いとのことでした。
馬好きさんにもおすすめしたいのが、ペーパーナプキン。ひとつ480円(税込)。5種類の馬の絵のナプキンが並んでいます。
親子のものが人気で、この日も一番減っていましたが、まとめて購入されていく方が多いそうです。仔馬の瞳が可愛いですよね。
美味しいものから可愛いものまで、「紫竹ガーデン」をぎゅぎゅっと集めたような「紫竹ガーデンカフェ」をご紹介しました。「とかちむら」入ってすぐ右側の建物のなかにありますので、ぜひ一度お立ち寄りくださいね。
■住所:北海道帯広市西13条南8丁目1番地
■電話番号:0155-34-7307
■営業時間:10~21時(店舗により異なる)
■定休日:水曜
■ホームページ:https://www.tokachi-mura.com/
■住所:帯広市西13条南8丁目1番地 とかちむら内
■電話番号:0155-60-2377
■営業時間:10~18時
■定休日:水曜
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