北海道はまだまだ冬景色ですが、もうすぐそこまで春がやってきていますね。春といえば、新学期。新しい1年を迎える準備はできていますか? そこで今回は、新学期前のこのタイミングで見直しておきたい学用品の収納アイデアを3つご紹介します。
ずっしりと重量のあるランドセルは扱いがちょっと大変。毎日繰り返すことですから、ランドセル収納はできるだけこどもに負担のない方法を心がけることが大切です。
そこで、オススメなのが“置く”だけの収納方法。こどもの身長を考慮して、無理なくワンアクションで収納できる場所がベストです。
教科書やノートはできるだけランドセルの近くに収納すると、あちこち移動せずサッと準備できます。紛らわしくならないよう、ほかの本とは区別してまとめておきましょう。ふにゃふにゃと自立せず収まりが悪いクリアファイルは、中に厚紙を仕込んでおくとしっかり立てて収納できますよ。
学用品の中には、毎日使うわけではないけれど収納が必要なモノもありますね。例えば、縄跳びや鍵盤ハーモニカ、鉛筆や消しゴムの補充などです。
これらは、仕舞い込まず目のつく場所に指定席を設けると、使いたいときにすぐ取り出すことができますよ。筆者宅では、バスケットの中に補充用の鉛筆・消しゴム・ノートなどを収納し、必要なときにこども自身が出し入れしています。
学用品収納を考える上で大事なのは、“こども目線”の視点を持つこと。それから、実際に学用品を使うこどもと相談しながら収納方法を検討していくことです。使いにくい点はどうしたらいいかを話し合いながら、トライ&エラーの精神でベストな収納方法を見つけましょう。
写真:全て筆者宅
文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
ブログ:~暮らしのヒラメキ~
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