2022.02.27

暮らす

ズボラさんこそ試して!たった3つの収納の工夫でキレイなキッチンが続く

家電や食品、調理器具などたくさんのモノが集まるキッチンはどうしても散らかってしまいがち。

毎日コツコツ片づけたり、お手入れしたりしたほうがいいと頭でわかっていても、なかなか実践できない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんなズボラさんでも楽してキレイなキッチンを保つことができる収納の工夫を3つお伝えします。

1:兼用アイテムで物量コントロール

「とにかくキッチンが片づかない!」という方は、収納に対してモノが多すぎることが原因かもしれません。普段はあまり使わないお菓子作り専用グッズや、パン作り専用のアイテムが収納を圧迫していませんか? ここで考えて欲しいのは、本当に“専用”のアイテムが必要なのかどうかです。

プリンやゼリーを作るためのカップは、普段使っている耐熱容器でも代用できます。筆者宅では、シンプルな木製のお椀ひとつで、“味噌汁碗”と“スープカップ”を兼用しています。また、計量スプーンは大さじと小さじが一緒になったモノを使うなど、多機能・兼用できるアイテムを選ぶようにすると、必要以上にモノが増えず物量をコントロールできますよ。

2:◯◯セットで庫内スッキリ

キッチン収納のお悩みで多いのが、冷蔵庫内の収納です。冷蔵庫の中が整理されていないと、手をつけないまま賞味期限が切れてしまうことも。

そこで筆者のオススメが、よく購入する食品を◯◯セットとしてひとまとめにして収納する方法です。

例えば、鮭フレークや納豆などの“朝食セット”。パン派なら、バターやジャムをまとめてかごやトレーに収納します。冷蔵庫扉のポケットを利用して、“中華調味料”や“和風調味料”とゾーニングするのも効果的。

カテゴリー別に分けるだけで冷蔵庫内での迷子が減り、在庫管理も楽になりますよ。

3:ストックしすぎないシステム作り

油やマヨネーズなどの調味料は「安かったから」「なくなったら困るから」といった気持ちから、必要以上にストックしてしまいやすいアイテムです。気持ちはわかりますが、基本的に調味料のストックは1つあれば十分ですよね。

そこで、収納に一工夫。1つの調味料に対して1つストックができるよう収納ケースを用意し、ラベリングをしましょう。ポイントは、容器が1~2本収まるサイズ感の容器を選ぶこと。それぞれのストック品にきちんと指定席を与えることで、買いすぎ・溜めすぎを防ぐことができますよ。

まとめ

毎日コツコツした作業が苦手なズボラさんこそ、収納の仕組みづくり が重要です。

一度土台を作ってしまえば、頭を使わなくても自然と体が動くようになりますよ。“百聞一見に如かず”です。ぜひ試してみてくださいね。

文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
ブログ:~暮らしのヒラメキ~
Instagram:@kurashinohirameki

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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