長年メイクをしていると、あれこれとメイクの工程が多くなってしまったり、何年もずっと同じメイクのまま……なんて方も多いのではないでしょうか? メイクは毎日の習慣になっているので、いざ変えようと思っても、なかなか何をどう変えたらいいか分からないものです。
そんな時に美容マニアの筆者がおすすめしたいのが、いつものメイクにプラスするのでは、マイナスすること。何かやめることで、ぐぐっと垢抜けて見えることがあるのです!
今回は、以前はやっていたけれど、やめたことで垢抜けたメイク方法をご紹介します。
“濃い色のアイシャドウを使いグラデーションに仕上げたまぶた”、“バッチリ上げて黒マスカラで作るバサバサまつ毛”、“黒のアイライナーでくっきり目のフレームを強調”……といった、隙のないアイメイク。
ナチュラルメイクが主流の今は、このような強めのアイメイクは一昔前の印象を与えてしまうこともあります。
そこで、心掛けたいのは、“使うアイシャドウは2色まで”、“まつ毛は上げすぎずブラウンなどのマスカラで柔らかさを”、“アイライナーを使う場合は目尻だけ”など、力を抜いたメイクに変えることで、一気に垢抜けた印象にチェンジすることができます。
メイクの工程も減り、忙しい朝の時短にもなりますよ!
筆者は20代の頃、肌荒れやニキビを隠したくて、マットなファンデーションを顔全体に均一に塗っていました。しかし最近、のっぺり感や厚塗り感が出てしまうため、思い切ってやめてみることにしました。
筆者の場合は、化粧下地を塗ったあとに目の下、小鼻の脇からほうれい線にかけて、口角部分にコンシーラーでラインを引き、スポンジでなじませるだけ!
薄づきなのにカバーしたいところはしっかり隠しつつ、立体感も生まれ、自然なニュアンスの肌感へ変化。目の下から頬にかけての三角ゾーンが綺麗だと、肌全体が綺麗に見えるので、意識して仕上げてみてくださいね!
頬がポッと上気したかのような、色味がしっかり分かるチークの塗り方は可愛らしいですが、30代からのメイクでは子どもっぽさが出てしまいがち……。
そこで、あえてチークレスにしたり、ベージュなどの色味をほんのり感じる程度のチークを使用して、上手に抜け感を演出するとぐっと大人っぽく垢抜けます。
顔全体の色味に物足りなさを感じるときは、リップに血色カラーを使って色味をプラスするとバランスが取れますよ!
絶対にしなくちゃ!と思っていたメイク工程も、やめてみると垢ぬけた印象に変化させることができます。簡単にできることばかりなので、自分に合ったメイクを見つけてみてくださいね!
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