2026.02.20
出かける
そして翌朝3時50分。まだ真っ暗です。
夜が明けてきたら登山をして山頂に向かいます。
山頂までは30分ほど。距離にして600メートルしかないので、構えなくても楽しく登れる距離なはず!
まずはゴンドラに乗って、一気に標高1,000メートルの雲海テラスへ。
空を見上げるとそこには思わず息をのむ光景が。

「これだけでもいい思い出になりそう」
参加者のみなさんからも次々にうれしい声が。幸先が良いスタートに胸が高鳴ります。
そして雲海テラスへ。案内してくれるのは「雲海仙人」こと鈴木さん。
気象条件や地形を熟知し、雲海が現れる瞬間を誰よりも知る、プロフェッショナルです。
「トマムで見られる雲海はシーズン中は約40%。前日晴れて風がなく星空が見えていて、当日も晴れるとトマム産雲海を見ることができます」
さぁ登山開始。真っ赤な太陽がきれいです。

早朝や日没後の登山は要注意。
クマ対策のため、周囲が明るくなってきてから、浦田さんの同行のもと、登山道に入ります。

一人にならない、みんなで話しながら一緒に登るのも、大切なクマ対策です。
クマ鈴やクマスプレーも持って、安全第一で挑みます。

なんと…山の隙間も全部雲海になっていました…!
そして…そこへご来光が。

雲海とご来光…2つを同時に見られる奇跡の瞬間です。
そして、登山開始から30分でついに山頂へ。

360度見渡す限りの絶景。けれど、この景色を更に輝かせていたのは山頂に立ったみんなの笑顔でした。
この瞬間を分かち合えたことが、何よりのごほうびです。

山頂での絶景の余韻に浸りながら、再び雲海テラスへ。
ここで待っていたのは、温かい山ごはん、クラムチャウダー。

冷えた体をやさしく包み込むような香りが広がります。
登ったあとの景色を見て元気が出たという言葉をもらって心まで温まりました。
こうやってみなさんに北海道の山の魅力を知ってもらえたら、ものすご~く感慨深いです。みなさんとこの絶景を楽しめて本当にうれしい気持ちが山々です…!
またみなさんと会えますように!
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は登山時(2025年9月)の情報に基づきます。
■連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」
■「クマに出会ったら」「出会わないためには」基本の知恵:「クマここ」
■天気を味方にすると、暮らしはもっと快適になる!:連載「お天気コラム」
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