2021.11.13

暮らす

思い込みを手放してみない?片づけのプロがやめた「3つのこと」

片づけの最大の敵、それはズバリ“思い込み”です。今回は、片づけのプロである筆者が手放した思い込みと、実際にやめた3つのことについてご紹介します。

1:ラベルライターでのラベル作り

収納の中身を把握するのに役立つラベリング。ラベルライターでラベルを作ると、見た目が揃って気持ちがいいですよね。筆者も以前はよく使っていたのですが、本体を出したりしまったりとラベルを作るまでの工程が面倒臭くて、後回しにしてしまうこともしばしば。この“後回し”が積み重なると部屋が散らかりやすくなるだけではなく、頭の中が“やらなくてはいけないこと”でいっぱいになってしまいます。

「ラベルはラベルライターで作らなきゃダメ」という思い込みを外し、現在は油性ペンと白いマスキングテープを使ってラベリングしています。とにかく簡単なので、後回しにせず作業をその場で完結できるようになりました。また、ラベルライターの収納方法を考えたり、テープの残量を気にしたりすることもなくなって、頭の中もスッキリ!

2:流行りモノの試し買い

SNSで話題の便利グッズや収納用品を購入してみたけれど、結局あまり使わなかった……なんて経験はありませんか? 特に100円ショップの商品のように安価で手軽に手に入るモノは、「流行っているから」といった理由で軽率に買ってしまいがち。筆者もその一人でした。

そもそも、なぜ流行りのモノが欲しくなるのかというと、根底に話題のモノ=いいモノという思い込みがあるからです。この考え方をやめて、今自分に必要なモノにフォーカスするようになったら、明らかに無駄買いが減りました。今でも100円ショップは利用しますが、しっかりと目的をもって、必要なモノを必要なだけ購入するようにしています。

3:洋服を綺麗に畳んで収納する

衣類がきちっと畳まれ、整然と並ぶ様は美しいですよね。ただ、忙しい日々の中でこれを完璧にこなすのは至難の技。

そこで筆者宅では、衣類は出来るだけハンガーに掛け、皺にならない生地を選んでざっくりと収納するようにしています。「綺麗に畳むのが正しい」という考え方をやめたことで、時間にも心にも余裕が生まれました。さらに、収納のハードルが下がって家族が片づけに協力してくれるようになり、「畳み方が違う!」とイライラすることもなくなりました。

まとめ

そこに暮らしがある限り、片づけは一生続きます。毎日のことだからこそ、できるだけハードルは低く、無理なく続けられる方法を選ぶことが大事です。ストレスフリーな日常を手に入れるべく、「◯◯じゃなきゃダメ」「◯◯するのはNG」といった思い込みを捨ててみてはいかがでしょうか?

文:はせがわあかね(整理収納アドバイザー)
ブログ:~暮らしのヒラメキ~
Instagram:@kurashinohirameki

【画像】CORA / PIXTA(ピクスタ)

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