2021.10.14

育む

子どもがいる家、片づけのプロはどうやってキレイを保ってる?リアルな朝の習慣を紹介

料理や片づけ、育児に仕事……ママにとっては、毎日が目のまわるような忙しさですよね。

整理収納アドバイザーである筆者には、中学1年生、小学3年生、年少の3人の子どもがいます。そんな環境で毎日バタバタと過ごしているので、掃除や片づけの時間をこの時間と決めていたり、隙間時間にやっていることがあったりします。

今回は、そんな筆者の1日のルーティンから朝の過ごし方をご紹介。もちろん全員が同じ生活スタイルではないので、「これならできそう!」と思ったことを、ぜひ一つでも取り入れてみてくださいね。

AM6:00 起床し前日の食器の片づけとお弁当・朝食作り

夫も同じくらいの時刻に起床。コーヒーを入れてくれる間に、半渇きで置いていた食器類の片づけを済ませて、お弁当と朝食作りに取り掛かります。前日の寝る前にでも食器をしまっておくと、次の日が少し楽かな……と思いつつ、無理せず翌朝に行っています。

夫は6:40には出社するので、夫婦そろってゆっくりと座ってコーヒーを……というわけにはいかず、私は急いで料理をしながら嗜んでいます。毎日熱々のコーヒーが飲みたいため、このスタイルです。ちなみにお弁当の中身は前日のご飯のアレンジや冷凍していたおかず、卵焼きが多いです。

AM7:00 子どもたちが起床し朝食を食べている間に家事と身支度

上2人の子どもはその日によってご飯かパンか選ぶことも。そのためおかずだけを用意し、主食は自分で用意してもらいます。

その間に洗顔を済ませるのですが、このとき、夫の洗顔時にはねた鏡の水滴をタオルで拭いています。毎日拭くなら10秒で完了!(毎日毎日鏡に水が飛んでいますが、夫に何度も言うより自分で拭いたほうが時短の一つになると思ってやっています)

そして前日に洗濯して干しておいた服を取り込みます。時間があれば服を畳んで、それぞれのタンスやクローゼットに収納。筆者宅では2階に洗濯物を干して、年少の子以外は2階に服を収納するようにしています。

AM7:30 子どもたちの身支度の手伝い

真ん中の娘は髪の毛が長いのでしばり、今日の予定の話をします(何時間授業か、帰宅時に筆者が在宅かといった話も)。

年少の子の着替えも手伝います。まだまだ気分で自分でしたりしなかったりですね。ここで気分をそこねてスムーズにいかないと困るので、極力拗ねない方法をとっています。

AM8:00 上の2人の子たちは学校に出発!自分の身支度も終盤へ

下の子の幼稚園の用意をしつつ、朝食後の後片づけ。時間があれば『クイックルワイパー』で1階を掃除します。

やっとここでソファーに座ってお化粧。身支度も一気に全部やるのではなく、少しずつ完成させます。

AM8:45 幼稚園に送りに行くついでにウォーキング

「自分で歩いて行く!」と言ってくれるようになった末っ子なので、嫌になるまで徒歩で送迎しています。普段は車か家での作業が多く運動不足になるため、時間があるときはちょっと遠回りしています。

AM9:10 仕事時間まで残りの家事をして夕食も考える

在宅の日は、だいたい9:30くらいから仕事を開始。それまでに1階の洗濯物を片づけたり、夕食もメインだけ決めて冷凍庫に入っているモノを解凍したりします。これをしておくと、夕食作りのときにすぐに取り掛かることができますし、メインが決まっているだけでも気持ちが楽です!

ちなみにそのときによってトイレ掃除をしたり玄関を掃いたり、2階も『クイックルワイパー』をかけたりと、掃除はできるときにやるようにしています。

AM9:30 仕事開始

そして仕事開始。基本、仕事中は家事をしないようにしています。何か手をつけると他のことも気になるので、結局効率が悪くなるんです。家事が途中でも、諦めて見えないようにしておきます。

最後に

その時々で、掃除も片づけもできないことはあります。だからこそ、掃除できそうな時間ができたときにすぐに始められるように、掃除道具は簡単に使えるモノにしています。

また毎朝「ちょっと自分でやってよ!」と家族にイラっとすることもありますが、筆者がやることによって時短になると思うようにしています。毎日の忙しい朝。この時間帯は、自分でやってもらうこと、そしてやってあげることのバランスをとることが、イライラを笑顔に変えられる秘訣なのだと思います。

文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
Instagram:@yuki_katazuke0525

【画像】CORA, maruco, 撮るねっと, nonpii / PIXTA(ピクスタ)

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Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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